はじめての矯正相談、何を聞けばいい?相談前に整理したい5つのこと

「歯並びは気になるけれど、何から話せばいいんだろう?」
「子どもの矯正、まだ始めるか決めていないけれど…」
相談してみようと思っても、いざ予約となると少し緊張しますよね。調べているうちに、費用や装置、通院のことなど、気になることが増えてしまう方もいると思います。
うまく説明しようとしなくて大丈夫です。まずは、いちばん気になっていることを一つ。そこから、治療方法・生活・費用とリスク・治療後のことを順番に聞いてみましょう。
1.まずは「ここが気になる」から
「前歯の重なりが気になります。私の場合はどうでしょうか?」
鏡を見たときの歯並び、かみにくさ、磨きにくさなど、普段感じていることをそのまま伝えてください。専門用語を調べておく必要はありません。
お子さんの相談では、保護者の方の気になる点に加え、ご本人の気持ちも聞いてみましょう。「今、相談した方がよい?」「生え変わりを待ってもよい?」も、聞いておきたいことです。
2.自分に合う方法と、必要な検査
「どんな方法が考えられますか? 方針を決めるには何を調べますか?」
気になる装置があれば、その希望もお伝えください。そのうえで、候補になる理由や別の選択肢、できること・難しいことを聞いてみましょう。
具体的な治療方針は、診察や必要な検査をもとに決めます。初回相談でわかることと、検査後に判断することを分けて確認すると、次の流れが見えやすくなります。
3.学校や仕事と、無理なく続けられる?
「どのくらい通いますか? 食事や歯磨きは変わりますか?」
治療期間の見通しだけでなく、通院の間隔や毎日のお手入れも大切な確認ポイントです。装置が外れたときの連絡方法も聞いておきましょう。
部活や楽器、仕事中の会話、進学・転居の予定など、生活のことも遠慮なくお話しください。希望する時期に終えられるとは限らないため、余裕をもって相談しましょう。
4.費用は「総額と含まれるもの」を
「検査から治療後まで、費用はどこまで含まれますか?」
装置の料金だけでなく、検査・通院時の調整・治療後の装置や通院、追加費用がかかる条件、支払い方法も確認しましょう。お子さんの場合は、その後に本格的な治療が必要になる可能性と費用も聞いておくとよいでしょう。
費用と一緒に、痛みやむし歯、歯の根が短くなること、歯ぐきが下がることなどのリスクも。「自分の場合、特に気をつけることは?」と聞いてみてください。
5.歯が並んだ「その後」まで
「歯を動かした後は、どんな装置や通院が必要ですか?」
歯を動かした後には、歯並びを保つための「保定」があります。保定に使う装置は、リテーナーとも呼ばれます。
使う時間・期間や通院は、お口の状態などによって異なります。「装置が外れたら終わり」と思わず、その後の見通しも確認しておきましょう。
相談前のメモは、この5行で
1.いちばん気になること:
2.治療方法・検査で聞きたいこと:
3.通院や生活で心配なこと:
4.費用・リスクで確認したいこと:
5.治療後の装置・通院のこと:
全部を埋めなくても大丈夫。スマートフォンに一つ書くだけでも、話のきっかけになります。説明の途中でわからない言葉があれば、聞き直してくださいね。
三郷市のSTELLA矯正歯科クリニックでは、気になっていることを伺いながらご相談を進めます。ご自身やご家族が納得して検討できるよう、まずは今のお気持ちをお聞かせください。
相談前に、矯正治療の流れや治療費のご案内もご覧いただけます。
※治療の必要性・方法・期間・費用・リスクは、お口の状態や検査結果によって異なります。
参考資料
日本臨床矯正歯科医会「治療のすすめ方」
同「安心して治療を受けていただくための6つの指針」
神奈川歯科大学附属病院「矯正歯科治療に伴うリスクや副作用について」