🍽️ 【矯正中の食事、これなら大丈夫!】ワイヤー矯正を始める場合の食べ方のコツとメニュー例

ワイヤー矯正を始める場合の食べ方のコツとメニュー例
ワイヤー矯正を始めたばかりのとき、「一体何を食べたらいいの?」と不安に感じる方はとても多いです。装置がついてすぐは特に歯が動いて鈍い痛みを感じるため、食事はちょっとしたストレスになりがち。
でも大丈夫!ちょっとした工夫で、矯正中でも美味しく、楽しく食事を続けることができます。
1. 😖 痛みが強い!治療初期の「レスキュー」メニュー
ワイヤー調整直後など、歯がジンジンと痛む時期は、無理せず「噛まなくてもOK」な食べ物を中心に切り替えましょう。栄養をしっかり摂ることが、痛みの早期回復にもつながります。
分類 | これなら安心!おすすめメニュー | 痛くない工夫のヒント |
主食 | おかゆ、雑炊、リゾット、柔らかく煮込んだうどん | ご飯粒が気になる場合は、さらに水分を多めに。麺類は細いもの(そうめん等)より太いうどんが絡まりにくいです。 |
タンパク質 | 茶碗蒸し、湯豆腐、具なしのコーンポタージュやカレースープ | ひき肉を使ったあんかけや、スクランブルエッグ、ポタージュは舌で潰せて栄養満点です。 |
野菜 | マッシュポテト、かぼちゃの煮物(やわらかいもの)、スムージー | 生野菜は避け、茹でたり煮込んだりして、とろとろになるまで柔らかくしましょう。 |
デザート | プリン、ゼリー、ヨーグルト、熟したバナナ | 冷たいデザートは、歯の炎症(痛み)を一時的に鎮めるのに役立ちます。 |
2. 👍 慣れてきた!装置に優しい「通常期」の工夫
痛みが落ち着いて装置に慣れてきたら、食事のバリエーションを増やしていきましょう!大切なのは、「硬さ」と「大きさ」をコントロールすることです。
分類 | メニュー例と工夫 | 食事の際の注意点 |
肉・魚 | ハンバーグ、ミートソース、骨を外した煮魚やムニエル | 硬いステーキや骨付き肉は避けましょう。どうしても食べたい場合は、包丁やハサミで米粒より細かく切ってから口へ運びます。 |
主食 | カレーライス、丼もの(親子丼、麻婆丼)、柔らかいパン | 前歯で噛みちぎるのは装置が外れる原因になります。パンはちぎって奥歯へ。フランスパンの皮はNGです。 |
外食 | オムライス、シチュー、海鮮丼(柔らかいネタ)、おでん | 外食時は、まず一口大にカットする習慣をつけましょう。細かく切ったお刺身は、噛む負担が少なくておすすめです。 |
3. 🚨 これだけは避けて!装置トラブルの原因になる食べ物
治療期間を延ばしたり、装置を壊したりするリスクがあるため、以下の食べ物はできるだけ避けてください。
- 粘着性の強いもの:
- ガム、キャラメル、お餅、ヌガー、ドライフルーツ
- 👉 装置に強烈にへばりつき、ブラケットが外れたり、ワイヤーが曲がったりする原因になります。
- 硬すぎるもの:
- 煎餅、ナッツ類、硬いクッキー、氷、タコスチップス
- 👉 噛んだときの強い衝撃で、装置が外れる最大の原因です。
- 繊維質の強いもの:
- ニラ、ほうれん草、えのき、細い麺類(ラーメン、そば)
- 👉 装置に深く挟まり、不快感の原因に。食べる場合は極力細かく切る工夫を。
矯正期間は、食生活を見直す良い機会でもあります。慣れないうちは大変ですが、今日ご紹介した工夫を取り入れながら、「焦らず、無理せず、丁寧に」食事を楽しんでいきましょう!美しい歯並びは、必ず手に入りますよ。